車のカーテン。しかのオリジナル!
2020/05/08
【車のカーテン。しかのオリジナル!】
岐阜県大垣市のカーテンShikano(しかの)の川口です。
連休も終わり、営業がスタートしています。
緊急事態宣言が出ている今月末までは、まだ縮小営業しております。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いします。
さて、今回の施工事例は、車のカーテン!→ http://www.i-shikano.co.jp/case/post-100/
わたしが車のカーテンを採寸したのは初めてでした。
お客様がこのサイズで作ってーっておっしゃって、車のカーテンを作ったことはあるのですが...。
カーテンレールの車への取付けは、申し訳ないのですがお断りしています。
ですので、今回はお客様がレールを取付けしてくださり、そのあと採寸させていただきました。
ただ、どうしても取付け位置の関係で窓の幅よりレールの方が短いため、隙間をどうやってふさごうか...?
もともと当店をいつもご利用いただくお客様だったので、わがままを聞いてもらい、カーテン製作の途中で一度試させていただくことに。
少しでも隙間をふさげるように、通常よりカーテンの耳を長めにし、とりあえずカーテン本体だけ作って試着を。
そのときは、縫製のスタッフさんにも同行してもらい、アイデアをいただくことに!
さすが縫製さん!
残っている生地でここをふさぐのに使おう、ときっちり測ってくれ、マスキングテープで印を付け、イメージもバッチリなよう。
よかったー!一緒に行ってもらって。
さあさあ、こんなふうに仕上がりましたよ!
これは、2列目のサイドウインドウと3列目のサイドウインドウの間で、面ファスナーで生地を取り付けしてあります。
開けたときは、片方の面ファスナーを外してタッセルで留めます。
タッセルは、裏側に共生地で作ったくるみボタンを付けてそこに引っ掛けてあります。
リアウインドウは両開きのため、中心を面ファスナーで留められるようにしました。
窓が丸くなっている端っこがあいてしまうのですが、耳を5㎝にしたので外から見えることはありません。
でも少しでも隠せるように、サイドウインドウのカーテンとつなげられるようにしました。
このひもは、リアウインドウのカーテンに縫い付けてあり、サイドのカーテンには面ファスナーでくっつけます。
そして、カーテンを開けるときには、なんとこのひもがタッセルに変身!
しかのオリジナルです。本当にいろいろ考えましたー...
いい経験をさせていただきました。
車のカーテンは、運転席と助手席の窓に付けると車検が通らなかったり、違反になったりすることもあるようなので注意してくださいね。