岐阜県大垣市の仏壇のカーテンの取替え事例・お客様の声

仏壇のカーテン その2

創業から40年以上。岐阜県大垣市のオーダーカーテン・じゅうたん・リフォームの専門店「しかの」では、 たくさんのお客様のご自宅にうかがい、インテリアコーディネートやリフォームのお手伝いをさせていただきました。こちらではその実例の一部と、お客様からお寄せいただいたお声を紹介しております。このほか、ご質問やご相談はぜひお気軽にお問い合わせください。

仏壇のカーテン その2

  • 仏壇のカーテンの取替え
  • 施工年月:2017年12月
  • 地域:岐阜県大垣市

ご提案

前回の仏壇のカーテンのブログ(2017年11月)を書いているときに、ちょうど、「仏壇のカーテンを取り替えたい」というご夫婦がご来店されました。

どんな柄が合うのか、どれくらいの費用がかかるのか、などいろいろご相談されました。

今までお使いのカーテンは、ベルベット調の紫色。ゴールドのフリンジが付いているものでした。何十年も使っていらっしゃるので、おそらくご来店されたご夫婦は、初めて仏壇のカーテンを作られると思われます。

窓のカーテンと違って、どんな色、どんな柄がいいか、選ぶのは難しいと思います。

15年位前は、仏壇のカーテンといったらゴールド系のカーテン生地を選ばれる方がほとんどで、上飾りとカーテンのすそにゴールドのフリンジを付け、ゴールドの縄タッセルで束ねていました。最近は、ベージュ系、ブラウン系、グリーン系と様々。とは言っても、やはり落ち着いたイメージのものになります。フリンジはゴールド系が多く、上飾りにはフリンジを付けますが、カーテンのすそに付けることは少なくなりました。タッセルは共生地で、フリンジを付けることもあります。

やはり、ご主人のお母様に選んでもらおう、ということになり、次の日にお母様も一緒にご来店していただき、3種類の生地を選んでいただきました。

今までお使いの紫色に似た、紺色を2種類、茶色を1種類をお家にお持ちして、一番合うものを選ばれました。

それが、こちらのカーテン、川島織物セルコンfilo(フィーロ)カタログのウィリアム・モリスの生地『いちご泥棒』です。

今回、カーテンレールを新しいものに取り替えました。

バランス(上飾り)は、以前はマジックテープ用のバランスレールのようなものに、カーテンフックを直接引っ掛けて取り付けるタイプのものでした。

昔の仏壇のカーテンには、このタイプがよく使われていましたが、最近は、鋲で貼り付けることが多いと思います。

このバランスレールも取り外し、鋲で留めることにしました。

表から鋲が見えないように、中から留めます。

仏壇のカーテンは、いつも開けた状態です。仏壇を隠すものではなく、仏壇の上と左右の隙間を隠すものとして使われています。

ですので、いつも見えているのは上飾り。

真ん中にお花を、端のほうには鳥が見えています。

もうひとつ、いつも見えているタッセルにもこだわりました。

いちごを泥棒しているかわいい小鳥さんたちが見えます。

立派なお仏壇にふさわしい高級なカーテンを選んでいただきました。