カーペット 敷くとき確認 ドアの下
2021/06/15
【カーペット 敷くとき確認 ドアの下】
岐阜県大垣市のカーテンとじゅうたんのShikano(しかの)の川口です。
最近、カーペットの現場加工が続いています。
加工してくれる職人さんが、
「最近じゅうたん多いな」と言ったので、
「そりゃ、わたしがブログに書いてるからやわ」と言ったら、
「自分で言うかっ」と言われました。
...自分で言います!
ちょこちょこと、「部屋に合わせてカットしてもらえるってホームページで見た」と言ってくださる方がいらっしゃいます。
当店には、持ち運びできるカーペットのロックミシンがあるので、1~2時間ほどでカーペットの加工が完成!
カーペットを床に貼り付けるのではなく、置き敷きとなります。
先日、その職人さんの車で施工に出かける時、ナビをセットして行きました。
ナビが案内してくれます。
「"綾野5"を右です」
...... あやの ごう???
完全に"綾野剛"って言ってましたよ!
地元の方ならその場所をご存じかもしれませんねー!
さて、カーペットの話題に戻ります。
カーペットの現場加工の施工例を追加しました。→ https://www.i-shikano.co.jp/case/post-166/
昔からお世話になっているお客様のお宅です。
リビングにカーペットを敷き詰めました。
サンゲツのサンライムⅡというナイロン素材のカーペットです。
これまでは、3帖くらいのラグを真ん中に敷いていらっしゃいましたが、全体に敷くことにしました。
商品を選ぶにあたり、いろいろ悩みが出てくるものです。
まず、お掃除しやすい小さめのループパイルで、丈夫なナイロン素材にすることにしました。
お部屋のサイズを測ると、約372×394㎝。
上の写真の左上にちょっと見えている、掃き出し窓の出っ張りのところまでのサイズです。
ここまで敷こうと思うと、サンゲツのカーペットのロール幅が364㎝なので幅が足りません。
アスワンのアスシャリオⅡという同じようなナイロンカーペットは、幅が382㎝。
これなら隅まで敷けます。
ただ、最初に悩んだのが、掃き出し窓の前を敷くかどうか。
そこは窓の結露で床まで濡れるので、拭けるように空けておこうということになりました。
その部分を敷かなければ、幅が363㎝となるため、サンゲツのカーペットでも大丈夫!
(ちなみに、ロール幅より大きな場所に敷き詰める場合は、カーペットをつなぎ合わせるシーミングという加工ができます)
そして、次に悩んだのが、内開きのドアの下にカーペットが敷けるかどうか。
ドアの下の隙間を測ると、5㎜あるかないかくらいでした。
念のため、尺角サンプル(30㎝くらいの見本)を持って行き、ドアの下を通してみましたが、やはりカーペットに引っかかってドアの開閉ができない状態。
こういう場合は、ドアの開閉部分だけ切り取ります。(まれに、カーペットを敷くためにドアの底の部分を削ることもあります)
またまた加工の様子の動画を撮ってみました。
うちの子には、実況入れなあかんわーと言われましたが、まだまだそこまでいきませんねぇ...
カーペットを敷くと、ホコリなどのハウスダストが舞い上がりにくくなるので、お部屋の空気をきれいに保ちます。
また、小さいお子様や高齢者の方が転んだりした場合、カーペットはクッション性があるのでケガをしにくくなります。
カーペットは人に優しい床材です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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