尾州産地のカーテンで和を飾る
2021/06/20
【尾州産地のカーテンで和を飾る】
岐阜県大垣市のカーテンとじゅうたんのShikano(しかの)の川口です。
先日、50回忌の法要があるのでそれまでにカーテンを替えたい、というお客様のお家に伺い、カーテンを掛け替えさせていただきました。
ご依頼から1週間で無事納品でき、法事に間に合って本当に良かったです。
その時の奥様のお話が、とっても素敵で心に刺さりました。
ご主人のお父様の50回忌。これで弔い上げとなります。
奥様がお嫁に来たときには、もうお亡くなりになっていたそうです。
会ったことはないけれど、この家を残してくれて本当に感謝している、だから最後までちゃんと弔いたい、とおっしゃっていました。
そして、お母様は数年前に亡くなられたのですが、自分の子どもが小さいとき、お世話を全部してくれて、自分は働くことができてありがたかった、と。
こんな風に言える奥様が、とっても素晴らしく素敵な方だなと本当に心から思いました。
感謝の心って大切ですよね。分かっていても、素直にまっすぐに感謝するってなかなかできないものです。
帰りの車の中で、自分は人に感謝できているんだろうか、人から感謝されるようなことをしているだろうか、と考えさせられました。
この世の中が、こちらのお客様のような心優しい人であふれるといいですね。
さて、施工例はこちらです→ https://www.i-shikano.co.jp/case/post-169/
こちらは、織物の有名な産地「尾州」産のカーテンです。
「尾州」というのは、愛知県尾張西部から岐阜県西濃にかけての地域で、木曽川流域の豊かな自然環境に恵まれているところ。
ここ、岐阜県大垣市も「尾州」に含まれます。
この地域で作られた生地を証明する「尾州マーク」が付いたカーテンです。
地元で作られた上質なカーテン。
幅2間(約360㎝)の窓が2つ並ぶ縁側一面に引かれたカーテンが、とてもきれいでした。
カーテンを掛け替えるだけでなく、レールのチェックもさせていただいています。
よくあるのが、ランナーが足りない、マグネットランナーが壊れている、レールのキャップが割れている、など。
今回は、キャップが割れていました。
これだと、端っこのフックを固定するところが無いので不便です。
採寸の時に確認しておいたので、新しいキャップを持って行き、交換しました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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