パネルカーテン、リニューアル!

パネルカーテン、リニューアル!

2018/06/23

パネルカーテン、リニューアル!

やっと完成しました!

パネルカーテン、リニューアル版!

昨年作ったパネルカーテンを、もう少しいい形になるように、作り直し計画を立てたのがかれこれ2ヶ月前。

試行錯誤を重ね、この形に落ち着きました。

直そうと思ったきっかけは、4月に書いたこちらのブログ→http://www.i-shikano.co.jp/blog/post-41/

このブログでは、大阪のカーテン専門店『カーテン夢工房』の小嶋社長との出逢いを書いているのですが、その出逢いのきっかけがこのパネルカーテン。

その写真をブログに載せたので、それをご覧になった小嶋社長から、バランスレール(上飾り用レール)を使ってみては、というアドバイスをいただき、これはやるべし!と思い、縫製さんたちと時間を見つけて少しずつ計画を進めていました。

まず、バランスレール調達。幸運にもちょっと古い在庫があったので、これをカットして使いました。

縫製さん(女性)が切ってくれました。こちらの方は、カーテンを縫うのはもちろん、シェードの組み立ても担当しています。

「昔は、コード式のシェードが多かったからよくカットしていたけど、最近はドラム式ばかりだから、カットすることがないなー」と言っていました。

シェードというのは、こういう上下に開閉する布でできたものです。

ちなみに、これはわが家のプレーンシェードです。かれこれ15年くらい経っているので、そろそろ替えなきゃ...と思ってはいるものの、なかなかねぇ。

ざっくり言うと、コード式は、上げ下げするときに操作するものが、ひも(コード)。ドラム式は、それがチェーンになっているもの。

コード式のときは、既製サイズ(幅90㎝とか190㎝とか)を取り寄せて、希望サイズにカットしていました。ドラム式のときは、その製品サイズでオーダーしています。

ちょっと余談です。

バランスレールは、レールに面ファスナー(いわゆるマジックテープ)が付いたものです。レールに直接カーテンを貼り付けることができます。もちろん、カーテンの方にもう一方の面ファスナーを縫い付けておかないといけません。

生地の方に面ファスナーを縫い付ける位置も、小嶋社長からアドバイスをいただきました。ランナーが隠れるくらいのところにして、耳立てをするのがポイント、と。

レールの方に穴を開けてS字フックで下げたりもしてみたのですが、どうしても少しレールが前傾してしまったので、試行錯誤を重ねた結果、以前使っていたクリップランナーがレールの溝にうまくはまり、バランスも良くなったので、この形になりました。

レールを生地に貼り付けます。

カーテン本体は、以前作ったときの方が丈が短くて、今回は丈を伸ばすことになったので、できるかなーとちょっと不安だったのですが、縫製さんがうまいこと縫い代を調節してくれて、わたしの希望通りの丈の長さで作ることができました。

新しく作り直せば手っ取り早いのですが、予算の都合上、お直しする方向にしましたので...。

というわけで、かんせーい!

上の方でぴらっとめくっているのは、本体上部の裏側を隠すために付けたものです。

これが今回の完成品。

そして、こちらが以前の。上の部分が大分開いています。

外から見た感じはこちら。今回のがこれ。

そして、以前のがこちら。

上が開いていて、チェーンも見えています。新しい方は、上部がすっきりしました。

教えてくださった、カーテン夢工房さんのホームページはこちら→http://www.curtainkyaku.com/

とってもためになる施工例が、小嶋社長のブログにたくさん載っています。